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Web制作会社のディレクターが「ホームページ」を外注するメリットを考える

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まずはご挨拶

こんにちは。
ディレクターのyuyaです。
サイト制作の打合せなんかは僕が行く機会が多いと思いますので、もしお会いした時はよろしくお願いします。

オフィシャルブログ1発目の投稿なんで、少々自分語りしたいと思います。
読み飛ばし全然OKですよー(棒)
とりあえず読み飛ばす方はこちら

まずは僕の社内での仕事ですが、肩書は「Webディレクター」になります。
どんな仕事かかみ砕いて説明すると、
・ホームページの全体の構成を組み立てたり
・ページの内容の精査をしたり
・お客さんといろいろ打ち合わせたり...etc
ざっくりいうとこんな内容がWebディレクターの業務領域になります。
ですが、僕らはまだまだこれからの会社。
人員が基本足りません。
ですので、コーディングもやってます。箇所によってはデザイン部分もたまに触ります。
プランニングしたり、SEOやったりもします。更新システムを組んだりもします。。。

書いてて気付きましたが、、

うん、大体やってるようです。
この業界に入って大体10年くらいでしょうか。
これからもがんばります。

では本題へ

そのホームページは本当に必要なのか?

お客さんと最初の打合せをする時、僕は基本このスタンスでお伺いします。
Web制作会社の人間がこんなこと言ってるとうさんくさいかもしれませんが、
本当です。

予算が取れないなら無料のWebサービスを使った方が良い

これ、間違いないです。
予算が取れない状況(ギリギリカツカツな状態)でWeb制作会社に発注しても、
Web制作会社側もやれることが少なくて、結果的にはそのサイトの目的に近づくことは
難しいと思います。
おそらく、「ひどいなコレ」~「んー、無難」クラスのWebサイトに落ち着くでしょう。

そんなくらいなら、お金をかけずに自らコツコツと仕上げていった方が良いと思います。
自分で全てを考えることで優良なコンテンツができるでしょうし、もし成果に直結しなくても
失ったのは自分の時間だけ(時間がもったいなかったという後悔は残りますが)。
ですが、一度自ら考えたコンテンツを叩き台にし、制作会社と一緒にブラッシュアップして
リニューアルをする、なんていうステップアップの一歩になります。
別の考え方でいけば、そもそもホームページではなく、別の媒体での宣伝方法を考えた方がよいかもしれません。

無料でホームページを作れるサービスのご紹介
Jimdo 結構有名だと思う
Wix 全世界で使われているらしい
まだまだ探せばたくさんあるようです。

では、Web制作会社にお金を払って制作する理由はなんでしょうか?

無料でホームページが作れるのに、なぜ僕たちWeb制作会社は食べていけるのでしょうか。
外注するメリット、デメリットを考えてみます。

メリット01. 自由度が高い

Web制作会社に発注する一番の利点はこれじゃないでしょうか?
デザインはWebデザイナーがオリジナルで1から起こすのが基本(テンプレート制作でなければ)ですから、
好きな素材を使ってデザイン、レイアウトが組めます。
更新システムについても、更新内容の想定が出来ていればそれに合わせてカスタマイズして、日々の更新作業の
効率化につながるサイトを作れます。
また、SEOの観点で見ても、綺麗なコードでモバイルファーストを意識し制作することで、
検索エンジンに優しいサイトの構築ができます。
制作過程においての微調整もオリジナルで制作している分、柔軟に対応できるのです。

それに比べると、無料サービスは基本的にはテンプレートを使用して制作するのが前提だと思いますので、
デザインの自由度は低いです。
日々の更新作業についても、汎用性を持たせた作りになっている分、作業工程が多くなってしまうことが多いです。
また、ホームページの専門知識が無い方が扱う前提なので、制作段階から無駄なコードの吐き出しが多く、
検索エンジンに優しいとは言えないサイトになりがちです。
この辺りが両者の一番の違いかなと僕は思います。

メリット02. 手間が自分で作るよりはかからない

これも大きいですね。
制作前の打合せの前でしっかりと話がでいていれば、基本的にはあまり手間がかかりません。
進捗途中でのデザインやシステムの確認作業を何回かお願いするくらいでしょうか。
あとは、制作前に資料の準備をしなければなりませんが、資料がなければもし自分で作ろうと思っても
出来ませんからね。
また、納品後の更新作業についても月々の管理契約をしていれば、メールで指示出しすれば制作会社が
あとは勝手にやってくれます(保守管理は対応しない会社もあります)。

メリット03. デザインや作り方のトレンドを知っている

Webデザインには流行り廃りがあります。
数年前までは最先端だった技術やデザインが、いとも簡単に陳腐化します。
そして、また新たなデザイントレンドが生まれ、ユーザー(ホームページを実際に利用する方々 以下「ユーザー」)は
新しいホームページのデザインや操作性にあっという間に馴染んでいくのです。
当たり前のことですが、ユーザーに使いやすい操作性、心地よいデザイン、導線設計を考えることが、
ホームページ制作にはとても重要です。
常に制作者として学びつつ仕事をしている制作会社ですから、上記のような観点でご提案できることが多いのは
メリットになると思います。

デメリット(長くなったので箇条書き)

・お金がかかる
・何に特化している会社か間違うと悲惨(デザイン重視でいきたかったのに実は発注した会社がプログラムが得意だった。とか)
・フィーリングの合わない担当者だったりすると苦痛

まとめ

いかがでしたでしょうか?
これらはあくまで僕の主観なのでまったく違う考え方の方もいらっしゃると思いますが、
ホームページをお考えの方の参考に少しでもなればいいなと思います。
Web制作会社とひとくくりに言ってもいろいろな会社があります。
デザインが素敵な会社、ゴリゴリのシステム制作が得意な会社、SEOやリスティングなどの広告系に
特化した会社などなど。
多分どの会社も制作前に話を聞くのはタダでしょうから、いろいろな会社の話を聞いてみて
自分に合った感覚の会社を選ぶのがよいと思います。

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